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展示プログラム
SMF学校開校中、2人のアーティストが「食」をテーマに作品展を開催します。
小野養豚ん『食堂』展
9月 24 日(土)~11 月 6日(日)
(写真は参考 、《 Born to Live》2012 )
■メッセージ:
養豚場にて育ったことを芸術活動の軸として、身近な存在であり、
生活の一部でもある豚をモチーフにして豚の作品制作をしています。
……作品を通じて人間社会を映し出し、一方で、生きることや食べ
ることの根源に迫りたいと思っています。
“生”を軸としたテーマで“生きる”ことの喜びと“いのちをいただく”
ことの有り難みをコンセプトとして表現活動をしております。
■略歴:
群馬県出身。女子美術大学絵画科洋画専攻卒業・筑波大学大学院芸術研究科総合造形分野修了。一貫して豚をモチーフに制作。
ポリエステル樹脂による立体作品やインスタレーションを中心に、各種の芸術祭や野外展で活躍、ぶたさんづくりのワークショップも多数開催。
2016年川越市立美術館で個展。
http://onoyotonn.com/
西尾路子『たまご から から』展
11月 10 日(木)~12月 11日(日)
(写真は参考 )
■メッセージ:
手のひらに馴染む色合いと形状、ほどよい大きさ、割って食して捨てて
しまうには勿体ない美しさ、完璧。 2003年からアトリエ庭で飼育して
いる烏骨鶏卵の殻を溜めつづけています。奇しくも形にしたのは東日本
大震災、クリスマスの個展から始まり6年目です。 卵の殻にメッセージ
を描く参加型は、現在(いま)を生きる人々を映す、 時代のコトバとカタ
チが現れ、驚きです。さりげない日常の気づきと「間」を共有できたら
と思っております。
■略歴:
東京都出身。文化学院芸術科修了。同校建築科助手を経て、1998年から「絵が椅子」に往還する作品を制作開始。
「平面⇔立体~腰かける」パフォーマンスを展開。ほぼ毎年個展。「生活を芸術」として、創作を遊ぶ。
http://www1.odn.ne.jp/roco-art/
●作品展鑑賞の時のご注意
観覧無料・10:00~18:00(水曜日は休校)
11 月 7 日・8 日は展示替えのため入場できません。
土日など曜日・時間帯によっては、「SMF 学校」の授業・部活プログラムが開催中の場合があります。
本プログラムは「さいたまトリエンナーレ 2016」アートプロジェクト「SMF 学校」の一環として実施します。
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